今日もドンコ狙いで七ヶ浜は松ヶ浜漁港へ行ってきました。
今回はエサにイカのワタに切り身を漬けたものを持っていきました。

テトラの探り釣りはたまにアタリがあるものの食い込まず、カニにいたずらされるばかり。
サンマの切り身と比べると、エサ持ちは抜群に良いものの食い込みの悪さが気になる・・・
「コツン」という一瞬のアタリだけで、エサをくわえて走る「グイッ」がいつまで待っても来ない。
やっぱりイソメ類やオキアミが有効なんですかね・・・

探り釣りのほかに、人がいなくなってきてから投げ釣りも開始。
エサは同じくイカ切り身。
探り釣りの合間に何度か上げてみる。そうしてるうちに極細アナゴ（３０ｃｍ弱くらい）ゲット。
ほったらかしにしてるとたまにエサが無くなってる。
イカの身はキャスト切れするようなシロモノではないので、食ってる奴はいる。

しばらくして、投げ竿を上げてみると重い。
それまでも何度か、重くなっては巻き上げる途中で軽くなるということがあったので
「海藻かカニだろう」と思ってたんですが、一応追いアワセを入れる。
やっぱり重い。
タコだろうと思い、ストラクチャーに張り付かれないように竿を立てて急いでリールを巻く。

今思うと、リーリングが速かったために魚の引きがわからなかったんでしょうかね。
それとも長い間放置してたんで弱ってたのかも。

足元まで寄せると、ラインが壁のほうに向かってる。
この時点ではタコだと信じているので、壁に張り付かれたらヤバいと思い、さらに急いでリーリング。
水面まで浮いてきたのは・・・
カレイかヒラメ！！
しかも目測４０オーバー！！
今回はライトな釣りの予定だったのでタモは持ってきてない・・・
ラインはナイロン５号・・・「抜きあげる！！」

が・・・水面から数センチ上げたところで魚が暴れ、無情にもフックアウト！！

魚の姿を見たのはほんの一瞬でした。
悔しさから実際の大きさよりも大きく見えたのかもしれませんが、それでもオカッパリでは立派なサイズでした。
ヒラメだったとしてもキープサイズだし。
（ハリスがチモトあたりで切れてれば「ヒラメにハリス切られた」とか言えるんですが、ラインは完全に無事でした）
何となく丸みのある魚影で、ナメタガレイのようにも見えましたが・・・まさかね。
イカ餌ということを考えるとヒラメが一番可能性高いか？

いずれにしてもキャッチならず。
その後も竿を出すも、結局エンピツアナゴ1匹で終了！

今年は悔しい思いをする釣行多いな・・・