毎年気になってはいるものの、寒さに腰が引けて行く気になれないのが男鹿のヤリイカ。

でも今年は行こうと思ってます。
エギングの楽しさを、秋（＝アオリシーズン）では楽しみ尽くせなかったので。
あと、今は割と手堅いらしいので。

ほったらかしてたブログをなぜ再開しようと思ったかというと、今回のを報告したかったからです。

シーバスの良い話がどんどん入ってくるようになってきたし、行けるときに行こうと思い、天王サーフへ。
ところが海に着くと、荒れてる・・・ちょっとウエーディングするのはためらう・・・
先行者がいたので話を聞くと、朝から秋田港北防波堤でやってたが風がひどく、今日はダメらしい。
もう一人、一緒にいた先行者が車のトラブルにあい、JAFを呼びたいんだが彼のケータイは電波が悪いとのことで、自分のケータイを貸してあげ、JAFが来るまで３人一緒に談笑した。今思えば、小さいながら人助けしたのが良かったのかもしれない。
このあたりのサーフは荒れてるときよりも凪のほうがいいとか、ヒラメならスピンドリフトすんげー釣れるよとか、ロッドならダイワのウインドストームは飛距離が素晴らしいとか、ありがたい情報をたくさんいただきました。
名前も連絡先も聞かなかったけど、ありがとうございました。

でJAFが来てトラブルも解決したので、３人で秋田マリーナに行ってみようということになった。
もう薄暗くなっており、ところどころボイルも起きている状況。
地形の関係か、風や波はほとんど気になりませんでした。
すっかり暗くなり、ボイルも静まってしまったころ、そいつは来ました。
もう１０年以上前からルアーケースの中で万年補欠だった、YOZURI（今のDUEL）のスズキング１１センチ（今はもう売ってないだろうなぁ・・・）を、ボトムをノタ～っと引いてくるとグンッ。グングン。

緩めにセットしていたドラグが逆転する重々しい筋肉質の引き。首を振り、ときおり下に突っ込むファイト。ドラグを締めたらなんとか寄ってくるので、フッコ卒業くらいのシーバスだろうと思っていました。
足下まで来て、ランディングツールがフィッシュグリップしかなかったのでゴボウ抜き。ちょっと危うかったものの、なんとかランディング成功。
やった、久しぶりの満足サイズのシーバスだ、と思ってライトを点けると・・・あれ、銀色のがいない・・・

そこにいたのは・・・
ランカーサイズのマゴチ。
仙台で釣った４０センチのやつより明らかにデカイ。
秋田にもいないわけではないものの、あまり話は聞かない魚。
それのバカでかいのが目の前にいる・・・。
そりゃあ脳汁噴出で喜びましたよ。

その一匹で大満足、即刻納竿して釣り具屋で計量。５９センチでした。
家で重さを測ったら１３５０グラムでした。
日本記録は７０オーバーというから「まだまだ！」というサイズではありますが、秋田ではレアな高級魚のランカーサイズ。
旬は夏の魚ですが、刺身は旨かったです。

 

７月２２日
そろそろサーフ的なフィールドが恋しくなる季節、道川周辺のポイントを攻めることに。

まずは１か所目の松ヶ崎漁港に着いて１６時。
サーフの中にある漁港で、浅いところが多いが船道部分は深くなっており、岩もけっこう沈んでいるため、ヒラメやクロダイが好みそうなポイント。
パイロットルアーに最近お気に入りのブレード系ルアー、シマノのプロディジー（赤金）をキャスト。
足元近くの沈みテトラの近くでソゲがヒット。
・・・小さい。・・・小さ過ぎる。写真とって速効リリース。
２センチくらいの小魚やカニはわんさかいるので面白そうなポイントではあるもの、それ以降続かず、ポイント移動。

道川漁港
道の駅の裏に作られた、人口島式漁港。ヒラメとかクロダイとか釣れる・・・らしいが、外海側は足場が高く、竿出しにくい。竿出しやすいのは内側の船着き場か、外側陸向きの一部。

まぁ、ここもノーフィッシュ。この日は魚の気配がありませんでした。

最後に秋田市に戻り、雄物川河口で勝負をかけましたがノーフィッシュでギブアップ。

釣果
ソゲ１５ｃｍ

更新サボってる間にも行ってたんですけどね。
まだ仙台いたころにマゴチ釣ったりとか。
秋田に来てからもシーバス・ヒラメでボウズくらったりとか。

とりあえず昨日も行ってきたんで報告を。

僕の好きなフィールドに秋田マリーナがあります。
水深が浅い（１～１．５ｍくらい）、カケアガリや底岩などもあまりない、いまひとつピンと来る要素の無いフィールドなのですが、シロギスや小アジが溜まりやすく、フィッシュイーターのフィーディングエリアになっているようで、シーバス、ヒラメ、マダイ、クロダイ、アオリイカ、サワラなどをここで目撃しています。話によればコウイカが上がったこともあるとか。

で今日はシロギス狙いで投げ釣り。
第一投目でプルプルとしたアタリがあり、狙い通りキスゲット。
幸先の良いスタートでしたが、風とうねりが強く、そのあとが続かない・・・。

少し多めに持ってきた餌が余るので、ブラーで岸壁のキワをブラーで探ってみたらアブラコ（クジメ）、ギンポ、メバル、クロソイ２を入れ食い状態で立て続けにゲット。
ギンポ２０ｃｍ＆３０ｃｍ、メバル１８cmをキープ。
入れ食いでしたが、辺りが暗くなるとピタっとアタリがなくなりました。

投げの仕掛けのほうは餌が無くなるものの魚はついてこない。
結局アオイソメ余らせちゃいました。

釣果
シロギス　15cm
クジメ　20cm　（リリース)
ギンポ　25cm、30cm
メバル　18cm
クロソイ　20cm×２匹（どちらもリリース）

10月14日
もう遠出で貧果はイヤだ、というわけで今度は近場の秋田マリーナで勝負。あんまり期待はしてなかったけど。

水面を覗くと小アジがいるいるわ。たまにサヨリやカワハギも見える。
最初エギを投げていたものの、徐々に周りのサビキ師に20cm強のサバがくるのを見て、スプーンを投げてみる。
何度もチェイスはあるもののノらず。スピードを変えレンジを変え、ようやく一匹ゲット。
シーバスほどのパワーは無いものの、走るから楽しい。

サバの姿が見えなくなってきた頃、周囲も暗くなってきたので状況も変わっただろうとまたエギを装備。

根も皆無でのっべりとした変化の無いシャローフィールドなのでひたすら投げるしかないポイントなのですが、数投目にアオリヒット！
大きくはないものの、小型の多い同所にしては満足サイズ。

釣れたのはその２匹（厳密には１匹と１杯）だけでしたが、２時間程度でルアーロストもゼロ、あまり期待してなかっただけに嬉しい獲物でした。