一個下の記事と同じ日の話。
冷えに対してはトウガラシの辛み成分、カプサイシンが利くとよく言われている。
よく靴下のつま先にトウガラシを一本丸ごと入れておくとかいうのもあるので、今回の釣行では鷹の爪を何本か持参し、それを試してみた。

道中、足の指が熱い。
あったかいというより、熱い。痛い。

とりあえず目的地に着いてスパイクブーツに履き換えたらおさまった。
ところがこのスパイクブーツ、生地薄い。今度は寒い。
鷹の爪入ってるのは靴下なのでまだ肌にひっついてるんだけど、寒い。

車にヘッドライトを取りに行くついでに、余ってる鷹の爪も持ってきた。
フィッシンググローブの内側にも仕込む。
体が冷えてきたら丸ごとかじる。

かじると数分後、体全体はなんとなくあったまる気はする。
でも気休め程度。
手足の冷えは改善の兆しなし。

で、帰りの車の中でまた足指が痛い。
（帰宅して2時間経つが、風呂でお湯かけたりするとまだ痛い）

つまり、暖かいところでは熱い。
寒いところでは効果無し。

先ほどwikipediaで見たら、
「寒冷地では靴の中に入れてしもやけや凍傷の予防につかう場合があるが、
これは皮膚炎を起こし、そのように感じるだけである。」

だそうです。納得。
そして辛いもの苦手な自分のトウガラシ嫌いは加速したのであった。

結論
厚着するべし。
カイロ持ってくべし。
冬はことごとく防寒・保温・発熱グッズで固めるべし。